樺太関係の本・9冊/樺太地誌・大野東雲/樺太基本年表/南樺太・概要・地名解・史実・西村いわお/望郷・樺太/喪なわれた島・望郷の樺太

商品説明
樺太関係の本・9冊/樺太地誌・大野東雲/樺太基本年表/南樺太・概要・地名解・史実・西村いわお/望郷・樺太/喪なわれた島・望郷の樺太

樺太関係の本・9冊でまとめてみました。 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
数が多いため、線引き書き込み等のチェックは行っておりません。簡易チェックのみです。ご理解の上、ご入札ください。

樺太関係 9冊
樺太基本年表 ＊1/4蛍光ペンで線引き
悲劇の泰東丸 樺太終戦と引き揚げ三船の最後 大西雄三
樺太と日本の悪縁 太田典礼
樺太物語 失われた大地、私の産土 北風憧子 ＊署名あり
樺太よ遠く孤独な 長瀬隆
樺太・シベリアに生きる 戦後60年の証言 小川?一
喪なわれた島 望郷の樺太 小寺平吉
樺太地誌 大野東雲
南樺太 概要・地名解・史実 西村いわお ＊割れあり カバー破れ
望郷 樺太 図版1枚 テープは欠 ＊割れあり

再刊にあたって
本書の著者大野東雲氏は大分の産。旧大分師範を卒業後、向学の志やまず、さらに、文 部省教員検定試験(文検)地理学科に合格。文字通り篤学力行の人である。

昭和初頭、愛媛県大洲中学(現大洲高校)地理科教識として教鞭をとるうち、かつての 大分師範時代の恩師上田光駿氏(そのころ樺太庁豊原中学校長)に特に招聘され渡樺、爾 来、豊原中学に奉職するかたわら、樺太庁博物館員、樺太史蹟名勝天然記念物調査会委員、 樺太郷土資料調査委員らの要職を兼ね、氏の学究生活の大半は樺太の地理の解明に注がれ たといっても、けっして過言ではあるまい。

本書の特色は、自然地理、人文地理両面において実によく樺太の地域性が描き出されて いる点につきる。これは、地理学徒として著者がみずからの足で踏査し、実証するという 方法をとった故であらう。また、地誌関係の書としてはじめて航空写真を採用している。 さらに、聚落をタテ糸とし、産業、交通をヨコ糸としての論調のすすめ方は、事象の捉え 方を容易にしている。

巻末に、東京地学協会編「樺太地誌」の「條約及境界劃定」の項を付編として増資した。 もって南北樺太をよりいっそう読者に理解していただければ幸甚である。
昭和五十二年七月
国書刊行会


お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。

品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱傷、小汚れ、小破れ。2冊軽度の割れあり。カバー破れ。。ページ小黄ばみ、しみ。 ご理解の上、ご入札ください。 もちろん読む分には問題ありません。477853